ボタニカルライフの歩き方 
ボタニカルライフプランナー®︎としての
生き方を語らう座談会を開催しました。
写真は、名古屋ー横浜をオンラインで繋いだ
０期生のメンバー。
お教室の先生になるという道だけではない、
ボタニカルライフプランナー®︎（BLP）としての
在り方について、
ライフワークにしていくことについて
話しました。
メンバー1人1人の思いを語る時間。
どんな尊い理念を掲げても、
１人で１００％動くことは難しいです。
100人いたらどうでしょう・・・？
1人の人が５％ずつ動いたら、
500%になって、社会に与える影響が
大きくなります。
お教室活動は、
均一化した同じような人が
集まることが多いと思います。
ですが、このボタニカルライフプランナー協会は、
「ボタニカルが好き！」で集まる
多様化した人の集まりを思い描いています。
香り由来、ハーブ由来、インテリア由来、
お花由来、アウトドア由来、食由来、
スキンケア由来、農業由来、旅行由来、
写真由来、昆虫採集由来、
園芸由来、心ケア由来、手作り石けん由来・・・
（由来：バックグランドにある人）
色々な人に入ってきて欲しいです。
「ボタニカルが好き」は、
ともすると、
「ちゃんと暮らしたい」
あるいは「手作りが好き」
という言葉に置き換わるのかもしれません。
【人が創る直線、自然が創る曲線】
「自然は曲線を創り、人間は直線を創る」という文が
湯川秀樹著『本の中の世界』に出てきます。
特別の理由なくして、偶然に直線が実現される確率は、
その他の一般の曲線が実現される確率に比して
無限に小さいからである。
しからば、人間はなぜに直線を選ぶか。
それが、最も簡単な規則に従うという意味において、
取り扱いに最も便利だからである。
このように物理学者ならではの視点で
書かれていますが、
確かに、花や草木、海や空、山や大地・・・
周りの自然を見渡すと、
「直線」ではなく、「曲線」ですね。
そこに無限の美しさを感じます。
一方で、人が創り出したものにも
”美しさ”を感じる場面があります。
長く真っ直ぐ伸びる道路をドライブした時、
「わぁ、綺麗！」と叫んでしまったことがあります。
なんて美しいのだろうと思いました。
直線や左右対称にビシッと決まっているものには、
「美しさ」があります。
はっとさせられます。
緊張感のある美しさといったらいいでしょうか。
一方で、自然が生み出すもの
「曲線」には、
安心感、安堵感のある美しさがあります。
私たちの体の作りがそうであるように、
当たり前にありすぎて、
さして気に留めていないことも
あるかもしれません。
「共存」という前提が、当たり前にあると、
SDGSやエコという言葉は
わざわざ使わなくても、
いいようになっていくと思っています。
私たちボタニカルライフプランナーは
そのような素養をつけていきます。
多様性のある集まりの中で、
大切にしていきたいことです。
まずは、植物のある暮らしが楽しいって
思えること、足元の暮らしを愛おしく思えること
始まりは、「楽しい」から。
楽しいから、そこにどっぷり浸かることができ、
足元の暮らしが満たされた先に
芽生えてくる関心が、外へのこと
自分達の周りの環境から少しずつ円が
広くなっていくのだろうと思っています。
私自身がそうであったように、
楽しんで、楽しんだ先に行き着いた関心。
植物に触れていると、
自然と向かっていくこと
なのだろうと思います。
「ボタニカルライフを愉しむこと」
楽しみ方がわからない人に
私たちはその楽しみ方をお伝えします。
ボタニカルライフに少しでも
興味のある人がこの会員になると、
世の中がどう変わって、自分達がどう変わるのか？
やっている人の心の姿勢を考えています。
協会とは答えを教えるところではなく、
研究するところです。
”勉強”が、誰かが見つけた答えを学ぶ のなら、
”研究”は自分で答えを見つけることを学ぶこと。
自分で答えを見つけることを学ぶとは
ライフワークにすることです。
その環境、居場所として
ボタニカルライフプランナー協会を
立ち上げます。
協会メンバー（会員）は仲間です。
仲間づくりをしていきます。
今はまだ、ボタニカルライフプランナー０期の
リーダー3名と
スタートをしようとしているところですが、
これから第１期、第２期・・・と
仲間づくりをしていきます。
私たちは、”緑のある暮らし”を提案していきます。
最新情報は、下記メールマガジンよりお送りします。
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