愛農学園農業高校の取り組みからwell-beingを考える

BLP

今は、タイパ、コスパ、スピーディーが
重要視されるけれど、

時間をかけて分かちあう豊かさを
心、頭で感じる教育をしている学校。

 

そうおっしゃる教頭先生のお話は、

 

当協会が大切に学んでいきたい考え方が
ありました。

 

生徒さんの息子さんが通われていて
常々、お話をうかがっていた
三重県にある全寮制の学校。

都内で開かれた
説明会にお邪魔してきました。

愛農学園農業高校

全国各地から生徒が集まる人気校

それでも3学年で65名におさめて
そんな少人数に対して教員は23名という手厚さ。

在校生の保護者で長年、

夫婦で他校教員をしてきている方が

通常の学校教育にさまざま思うところがある、
そのできないことをしてくれる学校だと
おっしゃっていたのが印象的でした。

いかにいきていくか、自分が何が好きか
何を大切にしているか、何がやりたいか
自分で考え自分でやってみる。

そういう場面が多く生徒達は、
それが大変だと言いながら

だからこそ自分たちで作る学校なんだと
言っている。

たくさんのいのちと生きること
食べ物を生産することは
身近な平和を創りだしていくこと。

在校生の保護者の方もまた
真の教育とは・・・と真剣に
考えていらっしゃる方が多く、

子供達も進路は農業系にいくばかりでなく、
芸術系を選択した子
デザインの力で農業を届けたいとか

語学を磨いて国際交流の中で
日本の農業を紹介したいとか

それぞれの濃い3年間を過ごすことで
自分の生き方を見つけていかれています。

日本の食物自給率37%の中、
校内での寮生活食べ物の自給率は75%だとか。

こういう学校の選択肢は、
子育て時の自分の中にはなかったのですが

今、違う観点でここに参加させていただき
感じることがたくさんありました。

大人の私たちも、どうありたいか、
何に時間を捧げるか・・・

時間は「命」
命のこと、 真剣に考えるときがきっとありますね。

 

ボタニカルライフプランナー協会代表
末吉 真由美

 

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