2024年12月14日(土)
ボタニカルライフプランナー協会
設立パーティー報告1に続きまして
東北大学 渡邉賢教授から
いただきましたメッセージ
3つの話
1.日常の目線
明治大学在学中の恩師の言葉から
日常の目線に気づく
2.「常日頃」
東北大学総長の言葉
3.生活の中の超臨界(グリーンケミストリー)
1.日常の目線
浪人時代からしばらく続いた挫折感
ずっと自信がなかったこと
いつも下を向いていたのは
目が合うと人に挨拶をしなくては
ならないから。
学部時代の恩師には、
いつも下を向いて歩いている自分に
上を向いて歩きなさいと言われていた。
そんなこともあってあるとき
下にあった目線をまっすぐにしてみた。
空が美しく、その目線で
写真を撮ってみたら
自分が見ていた空の景色ではなく
地面が7割、空が3割しかない。
ああ、人って普通の(まっすぐな)
目線でいたら
地面ばかりが見えるんだ。
少し上を向いて初めて
ちょうどこの空の美しさが見える
写真にすると空が7割、
地面が3割になる。
ということに気がついた。
それから少し上を向いて
歩くようになった・・・
そんなご自身の身の上話から
聴衆を惹きつけて
協会の船出に相応しいメッセージを
頂戴しました。
2.常日頃
東北大学第16代総長
大谷茂盛先生の言葉大学には「常日頃」
と書かれた石碑がある。
常日頃に対する自らの仕事に対する
努力の積み重ねと
人と人との付き合い方の大切さこそ
人生の根本であり豊かな精神性をもたらすもの
ボタニカルライフプランナーとは、
ボタニカルを活かしてQuality of Lifeを
上げていくという
そこには
常日頃を大切にする精神が宿っている
また人と人を繋いでいく組織
この協会というのは
自分がそうであったように
皆さんの中で
何かが変わっていく
大きなきっかけになるのだと思う。
トリクロロアニソールの除去に
超臨界技術が使われていること。
また、染色やコーヒーのカフェイン除去など。渡邉教授の専門分野である超臨界について
身近な技術として用いられていることを
説明してくださいました。
以上の3つの話は、過去から現在までの話の切り口で、
自分を自分にしてくれたのは、人と人が出会う、
組織であるというお話で応援メッセージとして
ご挨拶くださいました。
席札に使ったコルク
実は、3つだけ「当たり」として
仕掛けてありました。
その話はまた別の記事で
ご紹介します。
ボタニカルライフプランナー®︎協会代表
(恋する石けん®︎創始者)